

Bud-dyは、うつ病患者の治療過程を、より効果的かつ面白くするアプリデザイン計画である
Define: Team Project
Date: Sep. 2019 - Nov. 2019
Methods: UX Design / UI Design/Service Design
Members: ChenXuan / ChenSiyi
BACK GROUND
中国でのうつ病の現状:

中国では、約
ががうつ病に苦しんでおり、その中、三分の二は女性である。
54万人
うつ病患者の自殺率は普通の人より20倍も高く、うつ病による自殺行動は,15〜29歳世代の二番目の死因となった。
幸いなことに、うつ病は治療することができる。しかし、うつ病や精神的健康問題では世間からの差別があって、治療やサポートを受ける上で多くの問題がある。
うつ病の顕著な特徴は:

7.5%
人口の7.5%が今うつ病に苦しんでいる

15%
そのうち、15%は自殺を選ぶ

1.7per100,000
セラピストが他国よりだいぶ少ない

64%
の人は恥ず かしいと思うため、治療を求めていない

10%
の人は専門の治療を受けている

80%
そのうち、80%は専門的治療によって全快することができる
現状の問題:
インサイト:
うつ病患者に悩んでいる人はたくさんいる
オンライン医療サービスは、より多くの人に提供することができる
一般の人はうつ病の認識が欠けている
人々は、インターネットによって医療サービスを簡単に手に入れることができる
医療資源も限られている
うつ病の治療は他の病気と比べて、物理的な制限が少ない
USER RESEARCH
インタビュアー:
異なる程度のうつ病患者8名と精神科医1名にインタビューした。
インタビュアーの7人はうつ病と診断されたが、その中の大部分は15-29歳の女性であった。低度うつ病患者は3人、軽度うつ病患者は1人、重度うつ病患者は3人である。
また、それ以外の1人は常に憂鬱な気持ちを抱えている。
患者インタビュー引用:
医療の手当について?

"
セラピストは私にとっては知らない人なので、彼・彼女に本音を吐くは抵抗がある。
薬はあまり役に立たないと思うし、飲むのもしばしば忘れてしまう。
"
"
今は薬を飲みながら、週一回セラピストと話す。
先生に診てもらうことが自分の状況を改善し、ジョギングや瞑想もかなり役立つ。
"

治療の環境について?

"
人びとの言うことに非常に敏感で、嫌われているのではないかといつも心配している。
"
"
自分の状況が友達に知らせると、私により多くの注意を払うことが自分が邪魔な存在ではないかと逆に心配している。
"

誰が助けになる?

"
両親や彼氏に支えられているが、ネガティブな考えをいつも彼らに話すのは彼らにとっても迷惑だと思う。
"
"
友達と遊ぶことで気が楽になる。
"

"
自分と同じような他のうつ病患者は、私の状況を理解してくれるけど、彼らからいい影響を受けられない。
"
リハビリパートナーについて?

"
"
自分のことを知らない人に話したくない。
うつ病を知っているネットフレンドと話すことは助けられる。
"

"
精神科医インタビュー引用:
患者には精神的な治療を提供しておらず、病院で行った通常のセラピーは全部の治療過程には未だに不十分である。
患者の情緒記録やバイタルデータは治療に役立つとされるが、いまだに活用されていない。
生活環境は治療過程において最も重要な要素である。患者は、うつ病に理解を持っている人と交流することが勧められ、それにより患者は積極的な気持ちになることが期待できる。
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RESEARCH ANALYSIS
アンケート分析:
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対面の会話は不機嫌になる
いくつかの患者は、セラピストと対面で話すのは不快感を覚える。

薬を飲むことはも
忘れがちである
薬を飲み続けることは難しく、忘れることは容易い。

助けになる友達を見つけるのは難しい
セラピストと話す時間は限られているし、うつ病をよく理解し、治療に手伝る人を見つけるのは難しい。

バイタルデータ記録の不足
患者のバイタルデータに対するトラッキングが足りない。これは患者自身のリハビリだけでなく、医者にとっても、患者をよりよく知ることの大切な手段である。
余分に発見:

低度、軽度うつ病の患者は他人の助けを受け入れやすく、治療に対しても積極的な気持ちを持っている。

重度うつ病の患者は敏感で、セラピスト以外の人の助けを拒否する傾向がある。
しかし、彼らはまだ治愈してもらいたいと思っていて、彼らみたいな人をも助けたいと思っている。
可能な解決策:
いかに誰でも簡単に使用できる便利なカウンセリングサービスを提供できるのか
いかに患者に時間通りに薬をのむようにリマインダーを提供できるのか
いかに、より多くのサポートを提供できるのか
いかに、より多くのうつ病の知識を持つ人を探し、患者を助けてあげるようにさせるのか
いかにユーザーのバイタルデータを収集できるのか。これらのデータは彼らの治療にも積極的な影響を与えるかもしれない
WIREFRAME FLOW

Zhang D
低度うつ病
20オ 大学生 上海
Intro:
Zhangは経済専攻で、学校の寮に住んでいる。3週間前に軽度うつ病と診断されていたが、彼女の両親はまだ知らない。病院に行く前に、彼女はテレビ番組とインタネットからうつ病について少し聞いたことがあるが、詳しくは知らなかった。
experience:
彼女は何度かセラピストと話をしたが、時間通りに薬を
服用するのにまだ慣れていない。
Frustration:
定期的にクリニックに行くのは、彼女にとって高すぎる。
友達は彼女の状況を知ってから、もっと彼女に気をつけたが、
これはかえって彼女を不快させた
セラピスト を除いては、自分の状況を話し、アドバイスを
もらえる人はほとんどいない
Expectation:
セラピストと会話するより簡単な方法
両親は彼女を理解し、治療をサポートすることができる
時間通りに薬を飲むようにリマインドできる

DESIGN DEFINITION

Bud-dyとは、うつ病患者の治療過程をより信頼的に、効果的に、面白くするアプリデザイン計画である
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オンライン
セラピスト

Budはナエ

薬リマインダー

Buddyはマブダチ

リハビリ
パートナー

バイタルデータ記録、収集
SERVICE CHAIN

利用者人数がだんだん増えている
患者のうつ病はBud-dyの使用によってますます良くなり、完治される可能性もある。
完治される患者数がますます増えるにつれて、彼らはリハビリパートナーになり、より多くうつ病患者を助けることができる。

重度
うつ病患者
低度、軽度
うつ病患者
完治した
患者
健常者
セラピスト
リハビリ
ネットフレンド
になる
リハビリ
ネットフレンド
になる
オンライ
診察
重度うつ病
健常者
うつ病程度
DESIGN DEFINITION

メイン ファンクション:
セラピスト検索、予約、オンライン診察
セラピスト予約リマインダー
薬リマインダー
心拍数同期、測定、圧力指数分析及びムードデアリィ
オンラインパートナーゲーム奨励システムはユーザーが
よくパートナーと交流することを奨励する
オンラインチャット
リハビリパートナー
ホームページ

緊急電話
セラピスト情報
パートナー
マイページ
薬リマインダー
ムードデアリィ
Bud-dyのホームページは写真が載せている。サイドバーに4つのボタンがある。これらはBud-dyの主要機能を構成している。
また、ホームページにショートカットを設定でき、どのページにもリンクできる。
毎日のオススメ写真と励ましい文章をホームページに示す。
多くの機能
Bud-dyアプリケーションは、オンラインコンサルティング、薬リマインダー、リハビリパートナー、気分の日記、植樹ゲームと奨励システムなどを含む。
便利な操作性
ホームページには4つのタブしかない。2ステップですべての主要機能にアクセスできる。
DESIGN DEFINITION
01 ホームページ

1
2
3
4
5
SOSボタンは右上にあり、ユーザーが緊急事態があった時、緊急電話に連絡できる
ホームページでショ—トカットを設定でき、それぞれの機能に繋げる
フィルターを設定することで、好きなセラピストが検索する
一つ主な機能はオンラインセラピーで、下のナビゲーターでアクセスできる。憂鬱だと疑われる使用者でも、確診された患者でも、利用できる
セラピストの個人ページでセラピスト情報を確認でき、直接予約できる
Buddyのホームページでは、励ましい文章と写真で構成され、毎日更新される
02 パートナーページ

1
初めてアクセスした時、「パートナーを探す」と「パートナーになる」をユーザーに選択させる
2
システムはユーザーが選択した後、注意事項を表示し、しばらくの間では選択しなおすことができないことを示す
3
「パートナーを探す」を選択すると、より適切なパートナーを探すため、ユーザーにいくつか基本的な質問を回答させる
4
パートナーとマッチングした後、動画が表示され、その後ゲームページが表示される。苗に水をやり、育てることはゲームの基本な遊び方である
5
ある目標を完成したら、花を報酬としてもらえる。すべての花を収集した場合は、本物の賞品と引き換える
6
水は、毎日パートナーとのインタラクションや、アプリの機能を使用することで報酬として与えられる
7
横にスライドすることで、ショップ、メッセージ、タイムラインにアクセスできる
8
パートナーは、患者に薬をちゃんと飲むようにリマインドできる
9
パートナーはタイムラインでカード日記の形で、毎日話したいことを記録できる
10
患者はパートナーのカード日記に「いいね」を押すことができる
03 マイページ

1
個人ページは予約リマインダー、気分日記、薬リマインダーとメッセージ四つの機能を含む。
クリックして詳しく情報を確認できる
2
予約リマインダーは5日間分の
予約をリマインドできる
3
詳しい情報や予約履歴を確認
できる。
4
予約履歴ページでは、セラピス
トに支払いでき、「いいね」を押
すことができる。
「いいね」の数はセラピストの個
人ページに表示される
5
設定画面で、スマートデバイスを管理できる。スマートウォッチはと連携し、バイタルデータを定期的な収集し、アップロードできる。スマートピルケースを開けるたびに、薬を飲むことを自動的記録される
6
スマートピルケースを開けるたび
に、薬を飲むことを自動的記録
される。
7
スマートデバイスを登録しなくても、利用できる
04 マイデアリィページ

心拍数などのバイタルデータの収集はスマートデバイスやカメラ長押しで実現できる
1
システムはバイタルデータをスマートデバイスを通じて自動的に収集できる。または、ユーザーに定期的に測るようにリマインダーできる
2
毎日初めてmy diaryページをアクセスした時、まずは右側の気分日記ページが表示される。いくつか簡単な質問を回答させることで、AIで自動生成した気分日記カードが表示される
3
システムは毎日記録されたデータによって、気分日記カード、折れ線グラフと詳しい情報を自動生成する
4
上下にスライドすることで、気分を選択する
DESIGN PROSPECTS
BUD-DY'S 展望
大量な使用者が必要
サービスチェーンが弱いので、すべでの癒された人たちは他人の治療を積極的に手伝うというわけではない。ユーザー数の増加及び膨大なユーザーグループを維持することが鍵となる。利用者は患者を除いて、もっと多くの精神病学あるいは心理学専門の大学生が参加することを期待する。
モラル且つ倫理的な基準が必要
リハビリパートナーの標準と認証はこのサービスの最も重要な要素ある。
病院をベースにする必要がある
Bud-dyはうつ病患者の治療プロセスを支援するために病院外にプラットフォームを作成するが、病院をベースにする必要がある。
より魅力的な報酬システムが必要である
より強力なデータベースを構築する必要がある
より多くの臨床症例とバイタルデータを収集し、データベースの構築と研究を支援する。
COLOR

#74A39D
FOREST
#C3E2E2
OCEAN
#BAB9B5
ROCK
森林、海と岩はそこで何千年も生きている。孤独だと思われるが、それらはまた強く生きようとする頑強の様子を表している。
